だいぶ前に、お酒を飲むと耳の後ろがズキンズキンと痛くなることが暫しありました。（今思えばアジャストする際にコンタクトする部分です。）
痛みがひどくなるとほとんど何もできなくなるくらいでした。頭が割れそうに感じ、最終的には道端でもなんでもその辺に寝っ転がってしまうなんてこともありました。もちろんそんな状態ならば、楽しいわけありません。典型的な片頭痛だったのですが当時の連れもよく同じ症状になっては、嘔吐してしまうなんてこともありました。
頭痛に関して調べていたら少し難しいですが、面白いお話を見つけました。
片頭痛はこれまで、脳を取り巻く血管が原因で発生すると考えられてきました。しかし近年ではそうではなく、間脳あるいは脳幹の付近に”片頭痛発生器”があると考えられているそうなのです。
こうなってくると上部頸椎による脳幹の圧迫と片頭痛が、繋がってきてもおかしくないですよね。
その他概説としては、女性に多く、閃光のようなものが見える前兆が症状もあるそうです。誘因としては身体精神的因子（過労、ストレス、激しい運動、性交、睡眠不足・過多、空腹など）、食事因子（チョコレート、コーヒー、紅茶、熟成チーズ、香辛料、ナッツ、飲酒など）、薬剤（エストロゲン、降圧剤など）があるそうです。
ただし手っ取り早く症状を消したいからといって薬に頼ると、薬物乱用頭痛なんて頭痛もあるそうなので御用心を。週に２〜３回、３カ月以上頭痛薬を飲み続けている人は注意した方がいいそうです。元々の頭痛が余計にひどくなったり、違う頭痛が発生することもあるそうです。（調べていたら国が認めている予防薬の中に抗うつ薬も含まれています。それにしても副作用に自殺リスクの増加って、、、）
そもそも上記で中枢神経系の疾患だって言われているのですから、そこに影響を及ぼす薬が安全で体に言いわけないですよね。
上部頸椎カイロプラクティックは体への刺激（負担）最小限に留めた状態で、各人に備わっている本来の健康を取り戻す一つのプロセスです。
ここにきてなのですが、まず頭痛は１次性頭痛と2次性頭痛に分類されます。
頭痛のうち９０％は1次性頭痛と言われ、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、薬物性頭痛などがあります。
2次性頭痛は原因がはっきりしているもの、外傷やくも膜下出血と言った生命活動に直接関わるものです。この場合はすぐに１１９番です。
今回は片頭痛だけをピックアップしましたが1次性頭痛どれも、上部頸椎との関連性がありそうですので症状に改善が見られる可能性があります。
頭痛でお悩みの方、ぜひ一度氷見市の当オフィスでご相談ください。
富山県氷見市 上部頸椎専門 丁場カイロプラクティック 0766-75-7201
参考 日本頭痛協会
医歯薬出版 一般臨床医学
