1からの続き
山頂に着き、まずは奥之院へお参りをしました。
山頂で記念撮影
この写真を撮りたかった!
100万石さんが
「こっちへおいで!」
と今度は反対側へ。
すると北アルプスの大パノラマが!
劔立山
槍〜大キレット〜穂高
御嶽山、まだ噴煙が見えます
おそらく左奥が先日登ってきた白馬岳
八ヶ岳のような、、、
最後にアルプスバック!
一通り写真を撮り終え、人も増えてきたので次の目的地へ。
岩場を歩く100万石さん
上から見下ろして池まで下りてきました。人物が入るとその大きさが際立ちます。
九頭竜のような雲が剣ヶ峰にかかります。
振り返って御前峰
これが翠ヶ池。
”717年(養老元年)修験者泰澄が加賀国(当時は越前国)白山の主峰、御前峰(ごぜんがみね)に登って瞑想していた時に、緑碧池(翠ヶ池)から十一面観音の垂迹である九頭龍王(くずりゅうおう)が出現して、自らを伊弉冊尊の化身で白山明神・妙理大菩薩と名乗って顕現したのが起源で、併せて白山修験場開創の由来と伝わる。”
ウィキペディアより最終更新 2020年1月7日 (火) 12:09
これがかの有名な白山大権現ということらしいです。池向こうに広がるのが北アルプスです。
池めぐりを終え、大汝峰へ。最後は岩場でなかなか大変でした。
御前峰、剣ヶ峰に翠ヶ池。風で水面が白光りしてしまってますね。奥には御嶽も見えます。
大汝では風が強く、落ち着かないので室堂でランチすることにしました。ひとまず戻ります。
太陽に薄雲がかかり虹のように。こうした鱗雲は秋の雲だと言っていました。
雪渓が残っています。涼しげですね。
ミヤマダイコンソウかな
白山室堂
ハクサンフロウ、これが沢山咲いていました
イワギキョウ
時刻は11時過ぎ。朝室堂を出発してから約4時間、ゆっくり山頂をお鉢巡りしてこれました。100万石さん曰く、室堂のラーメンが美味しいらしいのですがこの日はおやすみでした。風が強いのでビジターセンター入り口のベンチでランチ🍙にすることに。
100万石さんと山の話に花が咲きます。白山はもとより後立山、穂高、尾瀬などなど。日本にはいい山が沢山あっていいですね。
小一時間休憩した後、帰りは観光新道から帰ることにしました。お花が沢山咲いていました。
ミヤマアキノキリンソウ
ヤマハハコ
シモツケソウ、綺麗な彩ですね。
ニッコウキスゲ、これも好きなお花です。
タカネマツムシソウ、特徴的なお花ですね。
ハクサンシャジン
ダイナミックな景色が広がります。
これはちょっとわかりませんでした。
百花繚乱ですね。
呑気に歩いていたらなかなかの帰り道でした。
行きは向こうの砂防新道から登りました。
12時に白山を出発して、16時に別当出合へと下りてきました。帰りはお花の写真を撮ったり、日照りで暑かったり、100万石さんが膝を痛めたりでしたのでゆっくり下ってきました。お陰で真夏の白山を堪能することができました。
駐車場で100万石さんとお別れし、私は白峰温泉総湯へ。総湯といえば昔から氷見へ来ると間島のおじさんが和倉の総湯へ連れて行ってくれていたのですが、今はいろんなところにあるんですね。(氷見の番屋街にもあります。)すごくいい♨️でした。
すっかり遅くなってしまいましたが、帰り道は行きと違ってどんなところを走ってきたのかがよくわかります。白山比咩神社がこんなに手前にあったのかと思うほど、山の奥へと車を走らせていたのですね。
最後になってしまいましたが、白山に祀られる白山比咩神は菊理媛神と同一神なのだそうです。白山大権現は伊奘冉の化身だと言われていましたが、白山に祀られているのは菊理媛。経緯の詳細は不明だそうです。
お花の名前に関しましてはこのサイト
https://kimassi.net/hana/hakusanhana.htm
を参考にさせていただきました!ありがとうございます。