1.
上部頸椎カイロプラクティックのご説明
まず上部頸椎カイロプラクティックについて
10分程度説明を説明をしていきます。
なぜ上部頸椎なのか、神経の伝達妨害とは?それが引き起こす体の不調和や検査の方法など、イメージしやすい画像を用意して出来るだけわかりやすく解説させていただきます。
2.
姿勢および重心と足圧分布の測定
上部頸椎のズレにからくる代償作用で姿勢の崩れが起きていないか、また普段どのような状態で立っているかを専用の測定器を用いて、重心・足圧の分布を測定します。
3.
背中の皮膚温度の測定
背中の皮膚温度を測定することで上部頸椎のズレによる神経伝達妨害が起きていないかを検査していきます。
*写真では首のみの測定となりますが、出来るだけ女性の方にも患者着に着替えていただいた上で腰から背中にかけて皮膚の温度を、ご了承いただいた上で測らせていただきます。ご希望であれば腰と首のみ、または首のみでも対応させていただきます。
4.
首の動きと触診
首がどちらの方向へ動きやすいか、また首周りの筋肉の触診をし、上部頸椎がどちらの方向へ変位しているかを分析していきます。
5.
手足の動きと長さの違いを検査
うつ伏せ・仰向け両方の状態で手足の長さにズレが生じていないかを検査します。
6.
検査の結果のご説明
検査の結果をご説明し、上部頸椎のズレよる
神経伝達妨害が起きていればアジャストメント、
起きていなければ検査のみで終わりです。
7.
アジャスト(首の微調整)
横向きに寝てもらった状態となり、ターグルリコイルテクニックを用いて首を調整(アジャストメント)します。通常は手根骨の一つを用いての調整となりますが、その方の年齢や体型に合わせて母指や第3指による方法もございます。*またご高齢の方や小児、ご希望によってベッドの頭の部分を落とさない(ガタッと音のならない)手段もございます。
8.
ベットで休憩
調整後、上部頸椎の安定を図る為休憩ブースにて40~50分横になっていただきます。出来るだけこの際にリラックスしていただくことで、脳から神経を介した体をメンテナンスする力がより高まります。
9.
再度検査
休憩後、どのように体が変化しているか重心、皮膚温度、手足のズレなどを再度検査していきます。
10.
調整後における注意点の説明
調整後どのように体が変化しているかを説明し、アジャスト後の注意点、当日の過ごし方や日常生活で気をつけていただきたいこと、その後に起こる体の変化などをできる限り丁寧にご説明して終了です。